彼と私は古くからの友人です。小さい頃からずっと一緒に育ってきました。傍から見れば兄弟に思われていたかもしれません。そんな彼が私を置いて結婚してしまうのです。彼よりは早く結婚するだろうと思っていたのですから、ちょっとショックでもありやっぱり嬉しいものでもあります。
そんな彼から私は友人代表のスピーチを任されました。今までに結婚式には出席したことはありますが、いままでこんな大役を任されたのは初めてです。でも、彼からの頼みであれば断るわけにはいきません。そこで私はスピーチに関する本を買い、学び、一カ月前からスピーチの原稿を読む練習を始めました。
結婚式当日私はあまり緊張しないほうなのですが、なんか落ち着きませんし出てくるときに定期を忘れそうになったりとあわてていました。そんな私をさておいて、教会では二人がハワイアンジュエリーのリングを交換し、誓いのキスをしていました。
それから披露宴が始まり、まじめな方からのスピーチが始まりました。彼の家は古くから続いている家で、親戚がたくさんいます。さらに大手企業につとめているため、会社の重役も出席しており人生初ぐらい大舞台となりました。